そして、恐れていた事が起きた。

夢「ねぇ・・・パパ?なんで夢には、ママがいないの?」

それは、夕飯を食べているときだった

『・・・・えっ!!』

夢「ねぇなんで?」

 『それは、・・・・・』

俺は、あの日のことを話した。

夢「そんな・・・じゃあ今は?今なら、ママ私のこと好きになってくれるかな?」
 
 『さっさあ・・・・・ほら、後片付けして、もう寝な』

夢「パパ!ママにあいたい!!会いたい!!!・・・うえーん!!!!」

 『夢っ!!・・・せやから!ママは何処にいるか分からへんねん』

夢「うえーん!!!!ママー!!!!」

数分後、夢は泣き疲れて寝た。

 『・・・・桜・・・アホ、会いたいんは俺も同じや・・泣いて引き留められたなら、俺かってしてたわ・・・』

愛していた君・・・・今君は、どんな空を見てますか?・・・・・・