男子校に一輪の華。

「あれ?莉愛ちゃんじゃん!」


校門の前であったのは、鈴木くんだった。


「あ、おはようございます。」


「別に敬語じゃなくても良いよ。てか、莉愛ちゃん今日寝坊でもした?」


「え?ううん。考え事してたら、あっという間に時間が過ぎてたの。鈴木くんこそ、早く行かないと遅刻しちゃうよ?」


人の心配ばかりしたらダメじゃない。