男子校に一輪の華。

そうこうしているうちに、ブレザーが脱がされ、ブラウスのボタンをはずそうとしている。


「優しくするから、大丈夫だよ。俺は、莉愛ちゃんの全てが欲しいだけなんだよ。」


「いやぁ!怖いよ~!」


私が叫んだ時だった。


唇に、何か温かいものが触れた。


そう。河村くんの唇だ。