「うう、疲れた〜」 「何、顔げっそりしてるよ?」 昨日も大神くんのレッスンを受けた私。 突然顔を近付けられたり、手に触れてみてとか言われたり それはもう、私にとって際どいものばかりで…… 「先生に力仕事でも押し付けられたの?」 「うん、まぁそんな感じかな」 精神的には、力仕事より疲れる。 「あたしも手伝おうか?」 「いやいや、大丈夫っ! それに、ちーちゃんはバレー部の見学に行くんでしょ?」 「うん、まぁ」