「な……っ」 「加虐心って言うの? キミが嫌がれば嫌がるほど苛めたくなる」 体が固まった。 恐ろしい人に目をつけられちゃったんだって思って泣きそうになった。 すると、私の表情を見た大神は少し不機嫌になったようで 「てかさキミは、男苦手なクセに何でここ来たの? そんな顔するくらいなら転校しなよ いちいち授業止められて迷惑なんだけど」 鋭い言葉をかけてくる。 私はジワジワと滲んでく涙を堪えながらも言った。 「だって……っ ちーちゃんと同じ高校が良かったんだもん」