顔を隠しながらゆっくりと紙に書いて一番最後に出した私は 「ちょっと職員室来てもらってもいいか?」 さっそく先生に呼び出されることになった。 廊下には、ちーちゃんが待っていて 「里絵ごめん、お母さんが今駅前にいるらしいの 先に帰っても大丈夫?」 そうやって言う。 「うん、平気だよ!また明日ね」 本当は一緒に帰りたかったんだけど 何もかも迷惑をかけっぱなしの私は 心配されないように笑顔で手を振ってちーちゃんと別れた。