「それもすごく嫌だったの、
私のこと信頼してないのかなって……
その時に、放課後は大神と一緒にいるって聞いて
なんでウソついたんだろうって……」
うつ向いているちーちゃんも涙を堪えているようだった。
「ごめん!ウソは本当に……
だけど違うの、信頼してないんじゃなくて
迷惑かけたくなかったの
ただでさえ一緒にいるだけで迷惑かけてるのに
相談なんて出来なくて……」
「相談してよ、もっとたくさん迷惑かけてよ!
もう里絵のこと救えないのは嫌
遠くで励ましてるだけの自分は嫌だよ……っ」
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