「ちーちゃん、部活とかで何かあった?
よければ私相談にのるよ?」
「別にない」
うつむいているちーちゃんはやっぱりいつもと違かった。
「でも、今日元気ないし
何かあったんじゃ……」
「……くせに、」
え?
「自分は言ってこないくせに、人のだけ聞こうとしないでよ!」
大きな声で言うちーちゃんにビックリして固まる。
「里絵のそういう所、嫌いなの!
悪いけど今日は一緒に食べたくない……」
そう言ってお弁当を持ち教室を出て行ってしまったちーちゃんを
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