先生。~Forever Love~

あ…どうしよう。

鞄持って来るの忘れた…。


今戻るわけにもいかないしなぁ…。


「おーい!
さなり!どこだ!」

遠くから先生の声が聞こえる。

あー。嫌だ、あいたくない。

そうおもって必死に逃げても
運動音痴なわたしと体育の先生とじゃ
距離は縮まる一方で。

ついにわたしは先生に捕まった。

「離して、先生。
私急いでるの。」

「嫌だ。」

「…。」

「ごめん、さっきは…。」


なにが…ごめんよ。

「さっきのは急に抱きつかれたっていうか…なんていうか…」

隙なんて見せてるからよ…。


「ほんと、ごめん」

やっぱり先生と生徒の恋愛なんて無理だったのかな…。