私、山田 沙奈李
1年2組と書かれてある下の自分のなまえを確認する。

「たしか…1年生は4階だよね。」

運動が苦手な私はめんどながらも足を進める。

教室につくとそこには
私の親友の奥田 ゆい がいた。

ゆいとは保育園から一緒なんだ。

「ゆい!!」

「さなり!おんなじなの!?やったぁ!」

わたしもゆいも心からよろこんだ。