体育祭の後といえば文化祭。

体育祭でみんなの足ひっぱっちゃったから文化祭では頑張らなきゃね!


私のクラスは
コスプレ喫茶店をすることになった。


「ねー、さなり。」

「ん?」

「さなりはどんなコスプレするの?」


それが悩みどころ!
私コスプレなんて絶対似合わない…。

「どうしよう…。
私コスプレなんて似合わないよぅ…。」

「え。さなりほど似合う人はいないとおもいますよ?」

ってゆいが言う。

「じゃあ
さなりは猫耳メイドで決定!」

「ええー!」

体育祭のときに続き文化祭までも
勝手に決めちゃうんですね、ゆいさん…。


しょうがないとおもい、
コスプレの服を試着してみる。


「きゃー!
さなりかわいい〜!!」


あ〜。
恥ずかしい…。

そのとき運悪く先生が入ってきた。

「あ、先生!
さなりとても似合ってるよね?」

やばい、どうしよう!!
先生にみられるなんてさいやくだよ!

「う、え、あ、お、おう!
似合ってるぞ、さなり…。」

なぜか
顔をそむける先生。

そんなに私、にあってないのかな…。、

1人落ち込むわたし。

先生が耳元で

「とても似合ってる。
襲っちゃいそう。」

なんて事ゆーんだ。

私はなにも言えずに
口をパクパクさせていたら

「どうしたの?さなり」

ってゆいが声をかけてくれた。

「なんでもねーよ。な?さなり」

っと笑顔で先生は教室をでていった。