時間より30分ぐらい早く着いた。

しかしもうたくさんの人が昇降口

にならんでいた。

雨が少しパラパラと降っている。

少しすると先生がきて、私たちを

3列にならべた。

私と同じ高校を受けたのは私をいれて、

六人。男一人女五人。

男子一人はかわいそうだったけどいじら

れキャラで皆と仲が良かったから

ボッチにならなくてすんでいるようだ

ドアが空いていよいよ合否判定の

資料が配られる。受験番号の書かれた紙

をぎゅっと握りしめた。

同中の子たち皆で一斉に開けよう

と言っていた。

いよいよ私の番。すごく緊張した。

○○○○番ね。といわれて渡された

青白い封筒。

緊張しながら外に持って行って

友達をまった。しかし男子が

先に封筒をあけていた。

待ちきれなかったのかな。

やったぁぁぁ!!合格と叫んだ

男子の手には合格とかかれた紙が入って

いた。友達待とうっていったけど、いざ

目の前で開けられると気になって

仕方が無い。わたしもつられるように、

封筒をあけた。

ゆっくりだすのではなく、

早く出すのでもなく、

封筒の中から紙を覗いた。

最初たくさん文字が書いてあって

どこに書いてあるか三秒ぐらい迷った。

丁寧にみていくと

そこには…………