面接が終わりすぐさまクルマにのり、

帰ることにした。

その途中母のケータイがなった。

中学からだった。

お母さんはコンビニにクルマを止め

電話にでる。

学年主任の先生だった。

なにを話していたかよく覚えていない。

だかそのあと母は私に

『○○○先生』

と言いながら私にケータイを渡した。

『もしもし』

私はそういったが実際言えてなかった

だろう。

『もしもし?○○○?大丈夫か?心配したんだぞ!』

その先生の一言で自分の中で

張り詰めていた緊張の糸が切れ、

涙が溢れそうになった。