イチゴ

「それそれ」

彼が指さしたのは、イチゴのストラップ……


も、もしかして……

「裕太?」



な訳無いよね?


でも心のどこかで期待してる私がいる。


「そっ!やっと思い出した?美穂……」

「う、嘘だって」


「戻ってきたの」


涙が止まらない…嬉しいまた会えたんだ