イチゴ

裕太side


「もう私と関わらないで!」


そう言われた瞬間頭が真っ白になった。



そして俺は、思い出した。



今日は、あいつの、誕生日だ。



俺は走った閉まりかけのアクセサリーショップに駆け込んだ。



「あの!まだ間に合いますか?」



「はい!どんな物をお探しですか?」



「彼女へのプレゼントなんです」



「写真ありますか?」