お前が好き、大好き。









―――――


「あ、健ちゃん。」



「お、大輝なしたの?」



「健ちゃんのこと待ってた。
幸一は?」



「いるけど。なした?」



「どっか行ってゆっくり2人に聞いて欲しいことがある。 」



なかなかこういうことを俺から言うことがないからさすがに健ちゃんも緊急事態だと思ったのだろう。



「じゃあ、幸一呼んでくるから待ってて。」


「おう、わりーな。」








「とりあえずどっか行くか?」



「腹へったな。俺んちくる? 」


「じゃあお言葉に甘えて健ちゃんの家お邪魔します。」



健ちゃんの家は俺の家からチャリで
5分くらい。



幸一は隣の中学校だから多分10分くらい。



健ちゃんは両親が仕事で海外に行ってるから、おばあちゃんの家の隣にアパートを借りてお兄ちゃんと住んでる。