お前が好き、大好き。








「ラーメン美味しかったね。」


「うまかったうまかった。」




「この後どうする?」



「あ、鈴花明日朝一で部活だから帰るね!
ありがとう楽しかった。また月曜日ね!」



「鈴花一人で大丈夫?」


「あ、うん。ちょうどバスあるから!」




ばいばいっ、って手を振って歩いてく鈴花。


「鈴花、ちょっとでも元気になってくれてよかったね。」



「んだねー。」



「あ、鈴花にバスカード借りて返すの忘れてた!」



「あ、じゃあ俺届けるよ。」


俺は鈴花のあとを追った。