バスは席は自由なので、
鈴花 海 裕太 幸一
俺 健
↓進行方向
みたいな、全体的に宿泊研修サポート計画
丸出しの席になった。
まぁ、俺と健ちゃんは前だから
基本2人で話すことになるだろう。
まずはお城までの一時間半バスの旅。
「ちょ、幸一寝んの?」
「俺酔うからとりあえず寝るわ。」
「あぁ、おけおけ。」
多分これも作戦(だとおもう)
「鈴花もとりあえずは寝ていい?
寝不足だし夜起きたいから。」
「いいよー!」
鈴花もナイス。
「大輝ねる?」
「や、無理。後ろに鈴花いるって考えただけで寝れない。」
鈴花はたまに授業中寝るから寝顔は見たことあるけど、あれは天使以外の何者でもない。
