「7月の件、どっちがいーか考えておいてね...。俺は美咲ちゃんが蓮兄のこと好きならあきらめるからさ。」 「うん..。かんがえておく。」 「連のところいこっか♪」 空兎君は、少し重くなった場の空気も、明るくしてくれる。 ......。あたしも、ちゃんと考えなきゃ...。 嘘の彼女をやるからには、少しでも好きな方がいいんだもんね