「お...じゃまします...。」 あたしは、緊張しながら中に入った。 「あ、美咲ちゃん!ごめんね、蓮兄が呼び出したんでしょ?」 「空兎君..!」 こうやってみると、お家の感じとマッチしている。 「こっちこっち...蓮兄、二度寝してるけどね♪」 あたしは、空兎君に案内された...微妙に緊張してるんだよ? 空兎君たちが、お金持ちのお坊ちゃま...世界が違って見えちゃうよ...。