「兄ちゃん、弟をなんだと思ってんのー?そんな嘘、美咲ちゃん困っちゃってるじゃん」 そ、空兎君っ!...分かってくれる人がいて、よかったよ....。 「空兎。兄貴に向かって生意気だな..。」 彪雅蓮...この際、蓮と呼ぶことにしよう...。 蓮は、空兎君を横目ギロッっとにらんでいるように見えた。