「…そ、そうなんだ…。それにしても、もう少しで頂上だね!」 少し、場を盛り上がらせた…つもり。 こうしてみると、空兎君って本当にムードメーカーだったんだなー、って思っちゃう。 頂上についた…なんて言おうとしたら、あたしの口は塞がれた。