紘也side





自然と拳に力が入る。








「おい、紘也、やめとけよ?これからレイちゃんの試合見に行くんだろ?」










うぜぇ。勝手にレイのこと呼んでんじゃねーよ。








けど、レイという単語を耳にして少し落ち着いた。









よし、試合見に行こう。