紘也くん、シャワー室にいるかなぁ...?






私はシャワー室のまえで待つことにした。









すると、突然私の大好きな匂に包まれる。








「っ....こっ、紘也くっ.....んっ...」








名前を言い終わる前に柔らかいものが唇に触れて視界が真っ暗になる。









「っ.....あっ、ご、ごめんっ!レイに会いたくて...ずっと.....。」









そう言って私を強く抱きしめる。






言いにくくなっちゃった...。






どうしよ...。






"本当に信じているならその相手には嘘をつかないほうがいい"








霧矢くん...






言わなきゃ、言わなきゃだめだよね!