「アイー!誓二にばっかずりー!!」 「慧人笑。お兄ちゃんのくせに」 琉より幼く見える慧人に笑いがこみ上げる。 「っ...笑うなよ〜。」 といって今度はふてくされる。 「っ...アハハハハ...」 「慧人、子供すぎんだろ。おまえ、ほんとに一番上かよ。」 小学校5年の夏。 ずっとこのままの関係が良かった。 アイside〜終