俺様彼氏


「待てよ」

「だから、なに?」

「ほんとにごめんって。
機嫌直せよ。」

「私もごめん。
急に泣いたりして」

謝ってくれてんの
マジ、可愛いな

「いいよ。
俺もわるいし。
家まで送るよ」

「どうして?」

「朝みたいに絡まれるの
嫌だろ?」

「うん、じゃぁお願いしようかな」

素直だ

俺らは歩き出した・・・

はいいが、俺の家に行く道だぞ
何で

「弓弦。本当に合ってんのか?」

「さすがに自分の家間違えないよ」

「そうだよな」