はあ、、なんであいつ逃げたんだよ

絶対泣いてるよなあ。

目に涙溜まってたし。俺が見てないとでも思ったのか?

どうしよっかな、、、

「おっかえり~ 桜子どうだった~?」

加奈、、空気読めよ

なんてことは言えるわけなくて、

「いやあ、なんか急に怒り出して泣いて逃げた」

「はああ〜 何してんのあんた!ちょっと告るんじゃなかったの!」

「だってよ、」

「だってじゃないの! 早く追いかけなさい! 告りなさい!」

「はーい」

「走れ~」

「はいはい」

ったく、人使い荒いやつだな

「っつ、、、ひっく、、、」

思った通りだ。やっぱ泣いてた。

「おい、何泣いてんだよ」

「ふぇ?」

涙ボロボロ流して俺を見る桜。

「だってえ、、、いきなり、、、のり君があ、、、、いみふめい

 なんだもん、、、」

「それは、、、お前が好きなんだよ!」

「は?」

「お前、『は?』ってなんだよ」

「へ?だって、のり君は私の事嫌いなはずじゃ、」

「お前が、俺に何回も告ってきたのは、いつだっけ?」

「3、4年だよ」

「そ。俺が、お前を好きになったのは、4年の終わり」

「嘘だあ」

「嘘じゃない」

ポロポロ

「なんで泣くんだよ(笑)」

「のり君がそんなこと言うから~」

「ほら、泣くな」

ちょっと、照れるけど俺は桜の手を繋いだ。

「結果聞かせてもらえますか?」

「うん、だーい好き♥」

マジか、その笑顔反則だろ、

「さ、お前の顔冷やしに行くか」

「顔?あ〜そっか、顔面ボールだったんだ~」

「忘れてたのかよ(笑)ま、いっか。 行くぞ~」

「うんっ!」