夢の中で、のり君に呼ばれる感覚がした。

「さくらちゃーん  さくらちゃーん」

待って、待ってよ~

バシン

「った~ 誰よ 全く 乱暴なんだから~」

「起きないお前が悪いんだよ」

へ? 気がつくとバスの中には、のり君と私だけだった

「早く降りるぞ」

「,,,,,」

「いい加減にしろよ」

バシン

「ねえ、二発目なんですけ、、ど!」

私の右手は、いつにまにかのり君に握られて、思わず、

「ふぇ?」

って、まぬけな声を出してしまった

「ふぇ?って何だよ ふぇ?って(笑)」

「な、何よ 笑わなくてもいいじゃん」

「ほら、いいから行くぞ」

「ねえ、のり君と手つないだのって何年ぶりだっけ?」

「ん~ 幼稚園だから、5年ぶりじゃねーの?」


「そーなんだ」

「なんか、そっけねえな」

「そーかな?」

「そーだよ