「ナオちゃん。起きなさいよー。初日から遅刻なんてかっこ悪いよー。」
…おばあちゃん。
はりきってるよね。
結局、昨日なかなか寝れなかったあたしにおばあちゃんがピンク色の箱を渡した
「お弁当作ったよ。」
おばあちゃんのニコニコした顔を見て
胸のあたりがキューッとしめつけられた
きっと一生懸命選んでくれたんだよね。
あたしが来るまでお弁当箱なんて必要なかったもんね。
目頭が熱くなるのが分かったあたしは
「顔洗ってくるっ。」
そう言って洗面所に走る。
この感じ久しぶり。
ママがあたしを起こしてあたしが洗面所に走る。
それを見てパパは笑ってた。
久しぶりの感覚に顔がにやけるのが分かった。
だからあたしは勘違いしたんだ。
またやり直せるって。
昔みたいに笑えるって……。
…おばあちゃん。
はりきってるよね。
結局、昨日なかなか寝れなかったあたしにおばあちゃんがピンク色の箱を渡した
「お弁当作ったよ。」
おばあちゃんのニコニコした顔を見て
胸のあたりがキューッとしめつけられた
きっと一生懸命選んでくれたんだよね。
あたしが来るまでお弁当箱なんて必要なかったもんね。
目頭が熱くなるのが分かったあたしは
「顔洗ってくるっ。」
そう言って洗面所に走る。
この感じ久しぶり。
ママがあたしを起こしてあたしが洗面所に走る。
それを見てパパは笑ってた。
久しぶりの感覚に顔がにやけるのが分かった。
だからあたしは勘違いしたんだ。
またやり直せるって。
昔みたいに笑えるって……。