眠り姫


「ねー、やす?もー6時だよー?お腹すいてきた」



時計を見るとあと少しで6時になるところだった。



「ほんまや。奈々は何か食いたいもんあるか?」


こー聞くと必ず…


「やすは何が食べたいの?」


ほらきた。
奈々は俺を優先しようとする。

これも奈々の優しさ。



「ならなー、俺久しぶりに奈々の手料理食いたいなぁ」

「おっけ!ちょっと材料買ってくるから待ってて!」

「俺もついてこか?」

「大丈夫だってー、子供じゃないんだし。すぐ帰ってくるから!」

「気ぃつけろよ?変な奴についてくなよ?」

「もう大人だから!そんな子供扱いしないでよねー」


子供に言い聞かせるように言う俺に奈々は頬を膨らまして拗ねている


そーゆーとこも大好きやで。