眠り姫


医者たちがゾロゾロと入ってきて
いろいろと説明をしてくれた



みんな頷きながら話を聞いている



しかし俺はそんな医者の説明なんて耳に入ってこなかった。

耳に入ってこないとゆうより、聞く気も無かった。




今から奈々が死にますって説明してなにが面白い。




俺は、おぼつかない足取りで奈々のそばへ行き左手を取った。




奈々…もう少しでお別れや。





気づいた時には涙が頬につたっていた


「だめやなぁ。やっぱ泣いてまうわ」


泣かずに見届けようと思っていたけれど
やはり奈々の顔を見るとそんなのは無理だった。