眠り姫

次の日



俺は朝から病院に行った。


奈々との時間を無駄にしたくはない。





そして俺はこの日


奈々にプロポーズをした




結婚できるわけじゃないけど

証明だけはしておきたかった。




奈々と俺しかいない病室で




「奈々。遅くなってごめんな。待たせてごめん。一生をかけて俺を愛してくれたお前に俺の一生分の愛をやる。」



そう言って左手の薬指に指輪をはめた。




「…よっしゃ。サイズぴったりばっちしやな」



自分の薬指にも指輪をつける





そして静かにキスをした



最初で最後の永遠を誓うキス




「一生お前を愛してる。この約束だけは絶対破らへんからな」