眠り姫

本来なら家族のみのはずだったが

おばさんが頼んでくれて主治医の先生に と話をした。





「奈々を、楽にしてやってください」




涙を堪えるのに必死で声が震えた。


涙を流すまいと硬く握った拳も震えていた。



主治医の先生は


「…ご両親は…?」



「「保徳くんの言う通りに」」




「…わかりました。そのように措置をとらせていただきます。」





その後も話し合い

奈々の延命治療を終了するのは明後日と決まった。




奈々の命が尽きるまで


あと2日