眠り姫

俺は、奈々の延命治療をやめることにした。



諦めたとかじゃなくて


奈々にもう頑張ってほしくなかった。





電話でおじさんにその旨を伝えると

ありがとう。ごめん。と泣きながら繰り返していた。
泣くはずじゃなかった俺もおじさんの声を聞いた瞬間涙が溢れた。




翌日、奈々の両親と共に病院へ向かった。