眠り姫


「…え?」


俺は理解ができなかった。




楽にしてやる?




「え、それって…」



「奈々は約8ヶ月かしら?とってもよく頑張ったと思うの。目は覚まさなくてもしっかりと生きてくれたわ。でもそれは延命治療をしてるから。体に沢山の管を通して、私たちが無理矢理生かしてるようなものよ。私はね、もう奈々は充分頑張ったと思う」




俺はおばさんの話を聞きながら泣いていた。


おばさんも涙を流していた。