眠り姫

久しぶりに入る奈々の家は何も変わっていなかった。




変わったのは奈々がいないことだけ。




「ごめんなさいねぇ、急に呼び出しちゃったりして。今お父さん呼んでくるからちょっと待ってて」



そういっておばさんはお茶を出してくれた。



しばらくすると、おじさんがリビングに来た。



「おー保徳くん!久しぶりだな。またイケメンになったんじゃないか?」


「お久しぶりです。おじさんこそ若返りました?」




久しぶりに誰かと喋って笑った気がする。




おじさんとおばさんと俺は最近のことや奈々のことを喋った。