眠り姫

ねぇ、長いまつげ背中まである髪が綺麗だよ



生と死の狭間をさまよってたなんて嘘みたいに綺麗だ





ねぇ、笑うと出来るえくぼと八重歯がやけに愛しいよ



お前の笑顔は、もう見れないんかな





ねぇ、優しい瞳の奥にある心に触れたいよ



今お前は何を見てんねや?何を思ってんねや?





ねぇ、あの日流した涙のわけを知りたいよ



なんでお前は泣いとったん?なにがあったん?
俺はあの時なにも聞けへんかった。
今になって知りたくなっても遅いのにな。






奈々…



「君の声を…少し…少しでいい…聞かせて……っ」



君の見てる景色を見せて