私は、

桜が満開に咲いている、まるで私たちの新学期の訪れを祝うように。。。

高鳴った胸を躍らせながら私は親友の美紀と歩いていた

「もう中学生だね~クラス一緒がいいね‼」

「そうだね~みんなと仲良くなれればいいな~」

「優衣は大丈夫だよ!明るいし!すぐ友達ができるよ!」

「だといいんだけどね~」

その時の私はこんな残酷な生き地獄が待っているとは知らずに、のんきなもんだ。