『とりあえず、楽しめよ、生徒会』

洸が私の頭をポンと叩いた。

「ありがと、洸」

『じゃあ、また来るな。おやすみ』

洸ってば、また背が伸びた。

そんな洸に私は距離を感じてしまう。

「おやすみなさい…」

私はとりあえず、寝ることにした。

無駄な考えはよそう。

生徒会を楽しめばいいだけ!

よし、そうだ。

私は深い眠りについた。