世紀末パンデミック

(ギィィィー!)


渡り廊下に出る為に 丈夫なスライド式の扉を開けた時だった。


俺と坂本は息を飲んだ。


外には 五体…十体?
もしくはそれ以上だろうか 奴ら が歩いていた。
そして近くの 奴ら は俺たちを見ると同時にコチラに向かって来た。


「ヤバい!」
(ガシャーン!)
(カチャ)


扉を急いで閉め鍵をかけた。


直後に
(ドン…ドン!)


奴ら がドアに ぶつかる 音がした。
ドアが丈夫だったため、突き破られずにすんだ。