世紀末パンデミック

坂本と合流し、階段を降りた。


すると
(ピー)
「こちら校内放送!校内放送! 生徒の皆さん落ち着いて下さい。」


という無茶なアナウンスが入った。


「メディアによりますと、街に人を食らう化け物が散乱していると言うことです!校内は安全ですので…」


『そんな事言ったら余計家族が心配になるだろ』
そんな事を考えていた時だった。


「キャーーッ!!」


その悲鳴は玄関の方向からだった。
かなりの距離があるのに聞こえて来る金切り声のような悲鳴は 更なる 混乱を予感させた。


「アッチもうヤバいんじゃないか?」
坂本が顎で玄関を指す

「そうだな。俺たちも急ごう」
校外に出る為 渡り廊下 に急いだ。