「ここが龍騎学園か!友達作るぞ〜!」

そう宣言し、中に入って行った。








「失礼しまーす。」
ガラッ

「おぉ、君が桜庭君か。わたしは校長の小林だ。」


髭が凄いな…


「桜庭君はこの学園が寮だって知っているよな?」


「あっ、はい」


「桜庭君の部屋は今丁度一人部屋だった人の部屋だ。荷物を持って後で行け。」


「はい。」


そう話し、校長が誰かを呼んだ。


「おい、松原!」

「はい」


そう呼ばれやって来たのは、若い男の人。


「桜庭君だね。これから担任になる松原だ。宜しく」


「はい、宜しくお願いします。」


「じゃあ早速教室に行こうか。うちのクラスはうるさいけど仲のいい奴らだ。輪にも溶け込めると思うぞ」


そう言われ、担任と教室に向かった。