雪が降り始めた中、手を繋いでゆっくり歩く。 「雪、結構降り始めたね...」 俺の手をギュッと握りながら、空を見て呟いた菜摘。 「そうだな......寒いか?」 俺がそう言えば、 「ううん。大丈夫」 そう言って、軽く微笑みながら首を左右に振った。