「んー。」

なんか寒い。

「ん…?」

裸?下着しか着てないよ?

てかここどこ?
とりあえず服着よう。

あれ?私こんなセーター持ってたっけ?

「起きました?」

「えっ?」

嘘。ク代理⁈
じゃあここ、代理の家なの?
なんで私が代理の家に?

どうしよう。
そこにいるよね?
入って来る?
えっ!まだ着てないのに。

「起きましたか?」

「キャッ//」

「えっ…あ。すみません。」

思わずしゃがんでベッドに隠れた。
そっと顔を出した。

「起きたんですね。」

「…え…あ…はい。」

「あ…あの。」

「はい?」

「昨日のこと…覚えてますか?」

「昨日?えっと…」

ん?覚えてない!
えっと…晃と再開して…
お酒飲んだ…?
で…晃と言い合いして…
で…?どうだっけ?

「すみません…曖昧で…」

「そうですか。どのへんまで覚えてますか?」

「晃と言い合いしたとこまで…?」

「そうですか…」

「あの…すみません…き、着替えてもいいですか?」

「あぁ。すみません!着替えたら来てください。」

「はい。」