貴方だけを愛します(短編)

〜光輝side〜
いつも通り炎蝶の溜まり場で、皆とゲームしていた時だった。

「…美海、遅ぇな。」
「どうしたんですか、黒蝶(こくちょう)
さん。」
「いや、美海来ねぇからさ。」
「総長のことが、心配ですか?」
「まぁ、総長だしな?笑」

美海だけだ…
ただのあれ荒んだヤンキー共の集まりを
こんなに強い族に出来たのは…