貴方だけを愛します(短編)

「なぁ、美海。」
「なにー?」
「こっちこい。」

拓に呼ばれ拓の方へ行くと…

「ぎゅーっ♪♪♪♪」
拓に抱きしめられた。
しかも、こういう時だけ、凄くデレる。
…可愛いとか思ってしまうけど。

「拓ー?どしたのー?」
でも、彼が甘えて来る時は、必ず何かあるんだと、最近わかり始めた。