その後すぐに両親を連れた杏と和哉が迎えに来た そしていつのまにか彼女は… いなくなっていた あれから俺は1度も彼女に会っていない 何度もあの公園に足を運んだが、彼女は姿を現さなかった そして決めたんだ、この星華高校を受けることに もしかしたら彼女はこんな小さい頃にした約束なんて忘れてしまっているのかもしれない でも、名前も知らない彼女と出会える方法はこれしかないと思った 俺はそれに賭けたんだ