それから4人で駅までの道を歩いた は〜、楽しかったな〜 と余韻に浸っていると急に圭人君に話しかけられた 「海、今日楽しかった?」 「うん、すごく楽しかったよ。」 「そか…俺さ、これからも海ともっとこうやって過ごしたい。それはきっと、アイツらも同じだと思うけど。」 そういって前を歩く杏ちゃんと和哉君の方をチラリと見る 「でも、私なんかが一緒にいていいの?」 「なんかじゃない、海だから一緒に居たいんだよ。」