隣のキミ

ガラッ
ドアを開けて入ってきたのは、

すっご―――――――――いイケメン!!!!!!!


「「「「キャ―――――――!!!」」」」


思った通り女の子の黄色い歓声が!


すらっとした背に、長い脚。
しかも目は二重で、顔も小さい。
髪も無造作にセットされていてザ、イケメンて感じだ。

「じゃ、櫻井君、自己紹介して。」


「初めまして。櫻井裕也です。分からないこともあるのでよろしくお願いします。」


櫻井くんがお辞儀をしていうと、先生が


「えーっと、じゃあ、榊原さんの隣に座って。」

と、言った。

え―――――――!!!
あたしの隣!?

ま、仲良くできるといいなぁ。


「榊原さん、よろしくね。」

と、隣に来た櫻井くんはニコッとしていった。


「よ、よろしく。」