「じゃぁ、此れを見てもか?」



とあるものを見せると、祐夏の顔は青ざめた。



「わ、わかったわよ!謝るわよ!」



「悪かったな。祐夏。」



「あたしもよ。祐二。私ね、温もりが欲しかった。でも、もう誰にも頼らない!いける気がするから。」


「そうか。じゃあ、実栗を探そう。」



久々にみたな。祐夏の笑顔。